全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連)が公表した3月分の建材6品種流通動態調査(対象66社)によると、東京、大阪、愛知の3地区の販売量総計は前月比1・8%減の18万1038トンだった。マイナスは2カ月連続。形鋼3品種の合計はほぼ横ばいだったが、異形棒鋼とコラムの下げが響いた。前年同月比では12・8%減と1割以上低下した。 仕入れ量は前月比1・0%減...