日本電線工業会は19日、2018年度のアルミ電線出荷統計を発表した。各分野の合計量は2万9608トンで前年比3・9%増。主力の電力向けに加えてその他内需、輸出向けも増加。全分野がプラスとなり、総量は6年連続での前年超えとなった。 分野別では電力向けが2万83トンで同4・2%増。鉄塔に敷設する架空送電線など送電関連需要が堅調で前年超えした。そ...