2~3月の荷動きは例年並みで穏やか。ハイテンションボルト不足などを背景とする鉄骨工事の遅れから板金仕事が後ずれするケースが少なくなく、カラー鋼板の荷動きにも影響している。  今年の需要は昨年を上回る見通し。先行き5千平方メートル以上の大型工場や倉庫、商業店舗などの物件が見えており、住宅向けでも新築・リフォームとも堅調。当初予定されていた物件...