鉄鋼、非鉄金属、造船・重機の労働組合で組織する基幹労連は、来春闘の産別統一要求基準(賃金改善)を、今春闘で掲げた「3千円以上」から「3千円」に変更する方針を固めた。企業の業績悪化など足元の状況を考慮し、「以上」を外す。きょう10日に開く討論集会で提起し、来年2月の中央委員会で正式決定する。 基幹労連は賃金など重要な労働条件を2年ごとに要求・...