東海地区鉄鋼業/輸送繁忙、足元緩和へ/荷動き停滞影響、先行き楽観視できず/夏場以降の課題再燃に危機感
「運転手不足で思うように鋼材が運べない」という声が、ここへ来て少し緩和してきた。加工現場に近い関係者からは「2月以降は特に状況が変わってきた。全般的な荷動きの停滞が背景にあるのでは」との声が聞かれる。運転手自体が増えているわけではなく、夏場以降に荷動きが再び上向いてくれば課題が再燃してくる可能性は高い。一方、荷降ろし条件、特に「玉掛け」につい...
紙面で読む
この記事をスクラップ