門司税関がまとめた「九州経済圏貿易概況」によると、2018年の輸出額は、自動車や電気機器が増えて前年比0・9%増の9兆352億円となり、2年連続で増加した。輸入額も原油および粗油、石炭等が増えて同12・4%増の7兆4700億円となり、2年連続のプラスだった。 こうした中、鉄鋼の輸出額は同1・6%増の5898億3100万円の微増。ただ数量は同...