薄板3品在庫、高水準続く/2月末、440万トン台に増加/輸入材など影響/長期化すれば「在庫調整型生産」へ
薄板3品在庫が高水準で推移している。1月末から2月末にかけては過去10年平均で9万トン減となっているが、今年は1万2千トン増と異例の増加。特に問屋やコイルセンターなど流通在庫の増加が目立つ。増加要因の一つと考えられるのは輸入材の増加。国内ミルの設備トラブルを受けて、流通が海外ミルからの手当てを増やしたものが入着している格好。メーカーでは「20...
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