神戸製鋼所は3月29日、データ改ざんなど品質に関わる不適切行為の公表後から進めてきた安全性検証作業が一区切りついたと発表した。不適合製品の納入が判明した顧客すべてから「安全上の問題がない」「安全性に当面の問題はない」との確認を得た。神鋼は今後、「当面の問題はない」とした製品について、顧客の協力を得ながら追加検証を継続する。 不適切行為は本体...