財務省の貿易統計や日本鉄鋼連盟の発表をもとに1月の品種別鉄鋼輸出入状況をまとめたところ、新日鉄住金やJFEスチールでの生産トラブルが相次いだ影響を反映し、主要品種が軒並み前年割れとなった。半製品は14年ぶり、亜鉛めっき鋼板は9年11カ月ぶり、電気亜鉛めっき鋼板(EG)は9年8カ月ぶりの低水準だった。(カッコ内は前年同月比)