日本造船工業会によると、2019年度の普通鋼鋼材(造船・海洋構造物用)消費量は317万7千トンとなる見通しだ。今年度見込み比では3%増で、実現すれば3年ぶりの増加となる。 内訳は、厚板が276万1千トン、形鋼が25万5千トン、鋼管が8万5千トン、棒鋼が5万9500トン、その他が1万5千トン。今年度より厚板は9万トンほど増えると見ている。 今...