今週の東北地区一般鋼材市場は総じて現行値圏を強横ばいで推移。 店売り定尺に寄せる引き合いはパッとせず、契約残中心で推移する。建築向けは倉出しが絡みやすい地場中小物件が薄く、動きも鈍い。現場の本格化は例年以上に5月連休明けからと見られ、急ぐ手配は総じて限定的。冬季要因による着工減で若干緩和したかに見えた高力ボルトの品薄感も4月以降は再びタイト...