日本電線工業会は20日、2月の銅電線出荷統計を発表した。各分野の合計量は5万6600トンで前年同期比1・8%増。電気機械や電力向けが前年割れしたものの、主力の建設電販や自動車向けの拡大が支えて、2カ月連続でプラスとなっている。 分野別の動向は通信向けが600トンで同23%減。光ケーブルへの置き換えや通信キャリアの投資減から3カ月ぶりの前年割...