ドラム缶工業会(理事長・藤井清澄日鉄住金ドラム社長)が200リットル缶についてまとめた2月の出荷量は、前年同月比3・0%減の113万2726本だった。前月と同様に用途間で増減が拮抗する中、構成比率が最も高い化学向けが落ち込み、昨年12月から3カ月連続のマイナスとなった。 用途別は、石油が9・5%増の14万9334本、化学が5・5%減の88万...