H形鋼市況は、8万8千円を中心に横ばいに推移している。ハイテンションボルト不足から中小建築物件の工事が停滞しているほか、収益的には鋼材の輸送がネック要因となっている。 大阪ときわ会の2月の出庫量は、2万6200トンで1月比5・6%増加。日当たりでは1380トンで変わらず「中小建築は振るわなかったが、大型建築物件や土木がカバーした」とする。メ...