古河電工は6日、光通信の高速・大容量化に貢献する新技術を開発したと発表した。減衰した光信号を増幅する励起光源で、波長変化で情報を伝達するインコヒーレント光を用いるもの。 同社の技術は励起光の揺らぎによる信号光の影響を抑えられることが特長。実用化が困難だった信号の進行方向に光を増幅する前方励起ラマン増幅が可能となり、光通信の伝送特性や伝送距離...