今週の九州地区二三次製品は横ばい調だろう。肝心の需要は盛り上がりに乏しいが、決して落ち込んでいるわけではない。線材製品および亜鉛めっき鋼板類ともおおむね変わらない。 ただ亜鉛めっき鋼板類は、九州経済の集積が加速している福岡市中心部とJR駅周辺エリアで再開発物件が本格始動してきたことで、ムードは引き締まりつつある。 物件需要が本格的に始動する...