国土交通省が公表した建設労働需給1月調査(全国10地域)によると、3月の労働者確保の見通しのうち「困難」と「やや困難」の合計は前年同月比1・2ポイント増の29・6%だった。「やや容易」と「容易」は0・7ポイント減の6・3%に下降。年度末に入ることに加え、工期遅れや資材不足の影響で例年よりも稼働率が高く、慢性的な人手不足もあり現場の繁忙感は高...