中部地区の亜鉛めっき鋼板類は、物流拠点や店舗の建築に伴い、カラー厚番手が全体の需要を下支える。新年度入り後は自動車関連メーカーの設備投資が計画されており、今年度を上回る出荷を見込む扱い筋がある。住宅向けなどカラー薄番手は依然動きがさえない。消費増税前の駆け込み需要を期待する声があるが、特約店に寄せられる引き合いは限られる。市況はもち合いだが...