中国の日本向け線材オファー価格が春節(旧正月)前に比べてトン40ドル上昇した。昨年11月から中国国内の鋼材市況下落に伴い、対日オファー価格も値下げが続いていたが、春節明け以降は反発気配を強めている。 関係筋によると、2月のオファー価格はCr添加合金鋼棒線で前月比40ドル高の600ドル前後のもようだ。為替も円安が進行したことで、円換算ではトン...