神戸製鋼所は、米国で自動車サスペンション用アルミ鍛造品を手掛ける「コウベ・アルミナム・オートモーティブ・プロダクツ(KAAP)」で進めていた増強投資が完了したことを明らかにした。1月までに大型鍛造プレス9号、10号機の増設などを完了させ、現在は顧客の承認作業に入った。生産能力を従来比3割増の年97万本まで引き上げ、北米で拡大している自動車軽...