川岸工業が8日公表した2018年10~12月期単独決算は、売上高が前年同期比3・1%増の62億1500万円、経常利益が54・6%減の4億3900万円、純利益は55・5%減の3億300万円だった。 主力の鉄骨事業では十分な受注量を基に、完成工事高を積み増し増収に。損益面では鋼材価格高騰や人件費上昇が利益を圧迫し、経常利益、純利益ともに半減した。