中部地区の故銅市況(銅滓を除く)は6日、銅、黄銅系ともにトン1万円上昇した。市中相場は一号銅線60万~60万5千円、黄銅削粉は40万~40万5千円。一号銅線が60万円を回復したのは昨年12月27日以来、約1カ月ぶり。中国が旧正月の中、海外銅相場が上昇したことに、市中から戸惑いの声が上がっており、反落を警戒する。 海外銅相場は5日付の入電で、...