薄板コイルセンターの廣内圧延工業(本社・大阪市城東区、社長・水口哲氏)は来期(2020年3月期)、小幅スリット材の再圧延加工量を月産100トンにまで増やす。同社は昨年5月、作業効率および安全性の向上を狙いに再圧延用母材スリットをつくる小割スリッターを更新し、生産性を高めた。すでに足元では月産80トンになっており、設備投資により、再圧延材の販売...