経済産業省が公表した18年(暦年)の生産動態統計(速報)によると、一般缶の需要規模を示す出荷量は前年比4・6%増の6万823トンだった。 増加(9カ月)の月数が減少(3カ月)を大きく上回り、前年に次ぐプラスを達成。4年続いた5万トン台からも抜け出したものの、08年(11万1千トン)以来の10万トン規模には遠く、依然需要回復への道のりは険しい...