神戸製鋼所は1日、機械事業部門が手掛ける舶用バイナリー発電システムを川崎汽船の石炭運搬船「コロナ・ユースフル」に搭載し、実船運用試験を開始すると発表した。同船は9万1千トン級で1日に大島造船所で竣工した。省エネ・燃費削減を図れるバイナリー発電装置を約3年かけて実船運用し、性能や耐久性を確認していく。