日本アルミニウム合金協会が発表した2018暦年のアルミ合金生産・出荷統計によると、生産は前年比3・1%増の82万6595トン、出荷は同2・8%増の83万3492トンと、生産・出荷とも3年連続で増加し、2年連続で80万トンの大台を維持した。主力の自動車向け鋳物材、ダイカストの堅調に加え、製鋼用脱酸材用途の伸びを反映した。 半期別では、上期は生...