2018年12月の国内粗鋼生産量は、前年同月比2・9%減の846万7千トンとなり、4カ月連続で前年同月実績を下回った。1日当たり生産量は27万3千トンで、18年11月の28万9千トンに比べ大幅に減少した。一部製鉄所での生産トラブルが影響した形だ。 鋼材生産量も同0・9%減の756万9千トンと4カ月連続のマイナスにとどまった。