九州地区のH形鋼の扱い商社で組織する「七社会」によると、昨年12月末の地区特約店在庫は前月比499トン減の2万1504トンとなり、3カ月連続で減少した。出荷は伸び悩んだままだが、入庫が減ったため在庫調整が加速した。 在庫量を出荷量で割った在庫率は2・23カ月分で、ほぼ適正水準で推移している。12月は実質の稼働日数が少なかったため、基調に変化...