ステンレス協会がまとめた昨年11月鋼板受注統計によると、ステンレス鋼板受注量(磨帯鋼とホットコイルを含む)は前年同月比11・1%減の14万9千トンだった。国内向けは5・4%減の10万4千トンで10万トン超えは8カ月ぶり。自動車、建材、業務用厨房、ガス・石油器具など内需はほぼ堅調だが、販売業者向けが在庫調整局面で低調だった。輸出向けは23・4...