三菱重工業系の製鉄プラント会社、プライメタルズ・テクノロジーズ(本社・ロンドン、略称・PT)は15日、薄スラブ連続鋳造設備の「アルヴェディESP」で世界最薄となる0・6ミリメートルの極薄品を造ることに成功したと発表した。薄スラブ連鋳から熱延コイルを造る設備にはPTのESPのほか、SMSのCSPやダニエリのQSPがあるが、0・6ミリの生産は世界...