日本アルミニウム協会がまとめたアルミ圧延品生産および稼働率の推移によると、11月の稼働率は前年同月比0・1ポイント上昇の84・0%だった。板類の稼働率が低下した一方で、押出類は建材関係の出荷増などを受けて上昇した。 品種別では、板類は1・0ポイント低下の83・2%。生産能力が横ばいの12万3970トンだった一方で、生産量が缶材などの不振によ...