市況はそろそろ下げ止まってもよい頃合いだが、世界情勢に不透明感が強く、見通し難だ。新年早々に株価が乱高下。米国ほか各国の為政者の動きに加え、米中や米朝、日韓といった2国間の動向が世界経済にどう影響するか非常に気掛かりだ。 米国の金融政策をめぐる思惑で円高も進んだ。円高は一時的な動きとは思うが、足元の鉄スクラップ市況には弱材料。出足は良くない...