日本自動車タイヤ協会がタイヤ補強用スチールコードについてまとめた18年11月の消費量は、前年同月比1・6%増の1万9673トンだった。再び2万トンを切ったものの、今年度は7月を除く各月で続く前年を上回る水準を維持した。他素材で構成するタイヤコードの消費量は全体で前年同月比0・6%減の5186トンと小幅な一進一退が続く。