普通線材製品業界にとって2018年は、前年の積み残し分を含めた値上げでスタートし、弱含むこともほとんどなく、全体的に価格は横ばいもしくは強含み横ばいで推移。需要面は、大阪府北部地震や台風21号など災害もあり荷動きが鈍化したが、下期に入り復旧需要なども相まって、徐々に引き合い・荷動きは回復した。価格面・需要面とも波があった関西市場の18年総括と...