銅・黄銅屑類は海外銅相場の軟化を映し、先安観が根強い。 7日に銅建値が前回比1万円安の69万円に改定された。下落幅は予想に反し、小幅にとどまった印象があるが、為替相場が一時より円安に振れたことが要因として予想される。 しかし、米中の貿易摩擦による影響で、中国における景況感の悪化が聞かれるようになった。中国内の需要先行きが懸念され、海外銅相場...