川鉄に入社し、37年間の会社生活のうち28年が人事・労務の仕事で、9年が営業。労務では転籍制度をつくるなど合理化に関わる仕事が多かったが、海外での高炉一貫プロジェクト構想にもいろいろ関わってきた。1991年から4年間は米AKスチールに出向。「人員削減を含めて製鉄所運営に携わったことは良い経験で、非常に勉強になった」と振り返る。 還暦を迎え「...