17年度の機械構造用炭素鋼の熱間圧延鋼材生産量は16年度比5・7%増の505万9千トン。形状別構成比は鋼板・鋼帯が15%で、その他のほとんどを棒鋼・線材が占める。棒鋼・線材では自動車・建機・産機関連需要が総じて堅調を維持し、高水準の生産が続いた。形状別では棒鋼(平鋼含む)が7・8%増えたのに対し、線材は2・4%増だった。 首位の新日鉄住金の...