住友金属鉱山は27日、pH異常の排水流出事故で操業を停止していた銅製錬拠点、東予工場(愛媛県)の操業を25日に再開したと発表した。同工場は排水の異常値が検知された23日に操業を一時停止していた。 同流出事故の原因は硫酸冷却設備の配管に損傷があり、冷却水中に硫酸が混入したことだったと考えられている。同社では、設備面の改修を行うとともに、緊急時...