世界で鉄鋼製品を対象としたアンチダンピング(反不当廉売=AD)措置の新規案件が今年も高水準に達しそうだ。9月初旬時点で23件となり、暦年では昨年の31件に迫るペース。AD措置に限らずセーフガード(緊急輸入制限=SG)措置や、各国の国内法に基づいた関税措置、そして非関税措置も拡大している。鉄鋼貿易の自由度が狭まり、行き場を失った鋼材が自国へ流入...