1901年に日本初の銑鋼一貫製鉄所として産声を上げた八幡の地で、日本製鉄が大型電炉の建設に着手した。投資額は6302億円、政府支援額は1799億円。脱炭素化の主要施策として位置付けられる世界初の挑戦は、同時に、創業から125年の歴史を持つ拠点が電炉時代も鉄づくりの場として残ることを示す決定でもある。(中島 康晴)