原油掘削の油井管に使われる継目無鋼管の北米市況は、原油価格の騰落影響を受けやすいことで知られる。油価が上がれば掘削事業者は開発を活発化。同鋼管の市場価格も、やや遅れて連れ高となる傾向がある▼2022年に勃発したウクライナ危機後の局面は記憶に新しい。指標品となる普通鋼の継目無鋼管の場合で、21年にトン当たり2千ドル台にとどまっていた相場が22...