首都圏を主な市場とする東京地区の条鋼建材製品は、本格的な上昇局面を迎えている。円安や中東情勢の緊迫化などの影響で原料やエネルギー費が高騰し、高炉・電炉メーカーは採算悪化を防ぐため矢継ぎ早に追加値上げを表明。仕入れ値や労務費などが膨らむ商社・流通も売り腰を強めたため、4月に形鋼などの市中価格が上昇した。だが建築着工は件数、床面積ともに低迷する...