SUS304などステンレス鋼製品の先高観が強まっている。ニッケル価格の高止まりにより、春に向けてメーカーによる値上げが予想される。足元の需要が弱く価格転嫁の難しい市場環境にある中、流通業者は厳しいかじ取りを強いられることは間違いなさそうだ。「値上げして適正水準の利益を確保するべき」と頭では分かっているものの、市場は「獲るか獲られるか」の世界...