新日本電工は27日、鹿島工場(茨城県鹿嶋市)の焼却灰資源化事業で、約120億円をかけて専用溶融炉を増設すると発表した。年間処理能力3万5千トンの専用電気炉1基を新設。現行の4基体制から5基体制に移行する。営業運転開始は2027年12月の予定。 専用炉の増設により、年間の処理能力は現行の約13万トンから約16万トンに拡大する。 同社は、地方自...