日本鉄鋼連盟が17日発表した9月の普通鋼鋼材受注統計によると、国内向け受注量(内需)は前年同月比4・1%増の276万トンとなり、3カ月ぶりに前年同月実績を上回った。製造業向け受注量が約3%増加したほか、建設(建築・土木)向けも約9%増加。前年同月は受注が大幅に減少しており、この反動とみられる。 国内向け受注量は6月、約1年ぶりに増加したが、...