国土交通省は2025年度の国内建設事業に用いられる主要資材のうち、普通鋼鋼材の需要量が前年度比6・7%増の1670万トンとプラスになるとの見方を公表した。「形鋼」や「小形棒鋼」、厚板・鋼管など「その他鋼材」が前年値を上回る見込みだ。 ただ、建設業界では労務不足が表面化し、鉄骨造(S造)と鉄筋コンクリート造(RC造)の着工床面積は低迷。工期遅...