阪和興業が7日発表した2025年度上期(4~9月)の鉄鋼扱い数量は、国内外全体の連結(単純合算)で前年同期比9%増の707万トンだった。国内は振るわなかったが、冷鉄源の取引が拡大した東南アジアなど海外が押し上げた。 阪和単体は5%減の395万トンに低下。このうち国内分は5%減の328万トン、輸出を含む海外分が5%減の66万トンと縮小した。 ...