国土交通省がまとめた25年9月の新設住宅着工統計によると、東北地区着工戸数は2757戸(前年同月比20・6%減)と4カ月連続で20%台の減少傾向が続いている。全国10カ所の調査地域で見ても最も減少率が大きかった。 住宅別に見ると、持ち家は岩手、山形を除く4県で減少し1291戸(10・5%減)。貸家は岩手、秋田を除く4県で減少し、全体では10...