条鋼類はメーカーが安値を回避する姿勢を明らかにしている。このため市場では底値感が台頭している。安値帯はメーカーの売り腰が強まっていることから、徐々に中心値に寄りつつある。ただ、上値の重い展開は続きそうだ。 異形棒鋼は様子見横ばい。共英製鋼、中山鋼業、そして岸和田製鋼の関西電炉3社は販売方針の足並みがそろった。市況は底値感が出ているものの、引...