大手自動車部品メーカーのヨロズは、プレス加工の際に鋼板を延ばし部分的に板厚を薄くする差厚鋼板成型技術「げんにくん」を開発した。軽量化とコストダウンを両立させた新工法として自動車メーカーへの採用活動を進めており、2028年の商品化を目指す。 鋼板を部分的に薄くし部品を造る工法はテーラードブランク(TWB)が一般的だが、ヨロズの「げんにくん」で...